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前書き
種親紹介
雌雄 | 個体識別名 | 産地 | サイズ | 羽化確認日 | 累代 |
♂ | AA(3)001 | 徳之島天城岳 | 48.9mm | 2024.9.1(自力ハッチ) | CBF3 |
♀ | KA(5)001 | 徳之島天城岳山クビリ林道 | 46.0mm | 2024.8.31(自力ハッチ) | CBF5 |
飼育計画
- 1.ペアリング・産卵セット
- 2024年9月10日~
1日~2日ごとに産卵セットを暴き、卵で回収する
- 2.二令幼虫割出し
- 2025年2月~3月
- 3.三令幼虫マット交換
- 2025年5月
- 4.三令幼虫(2年1化組)最終マット交換
- 2025年12月
- 5.羽化(2年1化組)
- 2026年8月末
主な飼育用品
全体
- 1.9L 砂糖入れ
- 1400クリアボトル
産卵
- ドルクス佐賀 熟成マルバネ用マット
- 中ケース
- プロゼリー
幼虫飼育
- 自作マルバネマット
- L3
- カブトマットA
1.ペアリング産卵セット
♂♀共に自力ハッチ個体ということもあり、すぐペアリングが確認できました。
そしてヤエマル同様、ペアリング後は♂がDVするので引き剥がします。

産卵セット 2025.9
使用マットは「熟成マルバネ用マット」と「アママル羽化時の繭玉を粉砕したもの」を少しだけかさ増しに使いました。
本当は自作でマルバネマットを作成した方がコスパがいいですがこの時はペアで揃うと思っていなくて、緊急で産卵セットを組むことになったため、市販のものを使いました。
水分量は特別多くはしてません。温度は常温で24~26℃くらいです。
1日~3日ごとに割り出し、合計75個の産卵ができましたが、管理ミスで60個まで減ってしまいました。

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2.二令幼虫割出し 2025.1~2
Xラインは卵の管理をミスってしまい、かなり減ってしまいました。
卵60個→幼虫14頭です。「二令までの生存率」わずか23%…
参考までに同時期のヤエヤママルバネの「二令までの生存率」は77%です。
アマミマルバネの難しさを思い知らされました。

多頭飼育組の細菌感染 2頭死亡 2025.3~4
3頭管理していた中ケースで細菌感染が起きてしまいました。


①はおそらくボーベリア。②はメタリジウム系な気がします。マットで良くない反応が起きていたのだと思います。
いずれもマットの表面に出てきて息絶えたのでしょう。
残った1頭は個別で管理しています。
3.三齢幼虫マット交換 2025.5.6
2025年5月に個別飼育組のマット交換をしました。三令は10~13gまで成長していました。
一方で同時期でほぼ同じ環境で飼育したにもかかわらず、二令初期の個体もいました。

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