どうも、こんにちは。Hachiです。
昨年初令で購入した10頭(徳之島 天城岳産 CBF3 )、追加5頭(徳之島 天城岳クビリ林道産 CBF5)のうち3頭が羽化しました。
徳之島 天城岳産 CBF3


AA(3)002 別血統♀徳之島 天城岳 CBF3 先ほどよりやや赤みが強い
まだ、後食が開始していないため、この個体は一旦放置します。
徳之島 天城岳クビリ林道産 CBF5


購入したのは2023年3月KUWATA ドルクスグッズ

アマミマルバネは国産大型マルバネで一番難しいと聞いてたので、まさか拝めるとは思わなかった
小さいですがめちゃくちゃ嬉しいです。
第2期へ




山クビリ林道産の3年1化組について
2024年9月末くらいに繭入りした3頭についてこちらに記載しておきます。
こちらはお恥ずかしながら2頭繭玉を壊してしまい生存はかなり絶望的なのですが、2025年8月くらいまでは放置し自力ハッチを期待します。
管理番号 | 容器 | 産地 | 累代 | 状態 | 備考 | 6.17確認 |
K1 | 1.4 | 徳之島山クビリ林道産 | CBF5 | 泥化して、水分量多めでダニが沸いている。 | 繭の端っこを壊してしまった(24年10月)→小さく穴を開けその後生存は確認(25年4月21日) | 蛹を確認→♂(小歯)確定 |
K2 | 1.4 | 徳之島山クビリ林道産 | CBF5 | 乾燥気味 | 繭を中間部分を壊してしまった | 前蛹 |
K3 | 800ボトル | 徳之島山クビリ林道産 | CBF5 | 乾燥気味 | 破損なし | 繭を自力で破壊 |
KA(5)002~KA(5)004 羽化した順に割り振ります。
どうしても生存確認がしたくなるもので、K1は3ミリくらいの小さな穴を開けライトで照らしてみました。
するととうもろこしのような黄色い頭が見え、幼虫の状態で生存が確認できました。(2025年4月21日)
穴は濡れティッシュで防ぎ戻しております。
このまま羽化してもらいましょう。
2025.6.17 繭を自力破壊してしまったK3
なんと繭を自力破壊してしまった幼虫(K3)がいました。 振動を与えてしまったのが良くなかったのかもしれないです。
マルバネは前蛹の前に繭玉に刺激を与えてしまうと、繭玉を放棄して新しい繭玉を作り始めます。
こうなると著しく体力を消耗するのと、最悪の場合は落ちてしまいます。
この個体(K3)はまだ動きは活発なので繭玉を作る能力はあると思いますが体力が持つかどうか心配です。
デリケートな種類と分かっているのに雑に扱ってしまったことに反省しています。




残念ながら羽化の望みは薄いですがマルバネマットに壊れた繭玉をおいて経過観察してみます。


その他、K1は蛹、K2は前蛹を確認できました。
去年、ヤエヤママルバネをやった際に蛹まで行った個体は繭の蛹室が残っている場合、不全は0だったのでK1は期待しています。